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オーダーピアノカバー~サンダーソン

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アップライトのピアノにカバーを掛けたいとご相談いただいたA様、よくお話を伺ってみると①フルカバーにしたい、②サンダーソン・スィートベイの生地を使いたい、③インテリアとコーディネートしたいと。

 

一般的にピアノカバーといえば学校のピアノを思わせるフルカバータイプとヘッド部に乗せるクロスタイプの2種類ですかねぇ?

ピアノカバー

(ネットより)

 

A様のピアノは鍵盤に蓋をしていても前面に大きく配置されています。

アップライトピアノ

(ネットより)

 

既存のフルカバータイプのようにお作りすると左右によけたカバーが譜面に掛かってしまいます。そこで前面を巻上げ式にすることで譜面台の大きさをクリアしましょう。

こんな感じで展開図作ってみました。

ピアノカバー

 

どんな感じで出来上がってきますでしょうか?

ルーミストの縫製加工所の皆さんがいつも丁寧に作ってくださるので、安心してお客様にご提案出来ます。

オリジナルピアノカバー

 

白系でコーディネートされているお部屋に黒いピアノは少々重め、輸入壁紙と同じサンダーソン「スィートベイ」と無地のコンビネーションで作製したカバーはピアノの存在を忘れさせるようなコーディネートとなりました。

コットン生地を使っていますのでクリーニングすると縮んでしまいます、そこでサイドの無地生地と天板部の生地はマジックテープでサイズ調整が出来るようにしました。また、天板部の生地が前に流れてこないようバック部でマジックテープで固定しています。

オリジナルピアノカバー

 

音楽の響く素敵なひと時が過ごせますように