それは1本の電話から始まりました。
カーテンを掛け替えるなら専門店がいいと思ってと、ご相談くださいました。
ショールームにてウィリアム・モリスのお気に入りをチョイスされ、ご自宅でじっくり検討されます。
その結果、奥様が一番気に入られた「ケルムスコットツリー」、大きな木のモチーフのカーテンに決められました。
大きな柄なので、ゆったりとしたヒダ倍率(1.5倍ヒダ)で織り柄をたっぷり見えるようにしました。どうですかよく見えるでしょう?
コーディネートしたのは絵羽柄総刺繍のエンブロイダリーレース、カーテンの木に絡んでいそうな果実の柄です。
見ている時間の長いレースもお気に入りのものを見つけることが出来てよかったです。
カーテン、レース共に同寸法で縫製しましたので、爽やかに見せたい夏場はレースを室内側にする「フロント掛け」にしてもいいですね。
クッションやテーブルセンターも同じ生地で作りたいをおっしゃっていましたので、ぜひお時間のある時にでもご相談ください。