長年お使いになったタテ型ブラインドが太陽光と日射熱で傷んでしまったと掛替えをご相談くださったM様、大変日当たりの良い小高い丘に建っているM様宅のこと、日差しや熱を遮ることを第一に考えた商品をお探しです。
同じようにタテ型ブラインドの遮熱や遮光のスラットをチョイスするより、イメージを変えたいと仰ってカーテンスタイルにチェンジすることにしました。
ご提案したのは暗くならないグレー系の遮光生地、AC5478(遮光2級)、ヘリンボーン(綾織柄)のグラデーションがアクセントになったカーテンは、眩しくないように差込む太陽光を遮ってくれるのに暗くなりません。
L型の窓辺には突合せで2台のタテ型ブラインドが取り付けてありましたが、そこにはカーブレールを取付けてカーテンをまとめられるようにしました。
住宅の壁はコンクリート打ちっぱなしの様になっているので、カーテンを束ねる房掛けを設置することが大変です。そこで壁面にビスを打たなくても使える「マグネット房掛け」をおススメしました。
これはカーテンの裏表にマグネットで挟んで固定することで、房掛けの役目をしてタッセルを固定できるんです。
広い窓辺を遮光カーテンで納めましたので、重たくなるかと心配していたM様でしたが、暗くなり過ぎず広く感じると大変喜んでくださいました。
初めておススメした「マグネット房掛け」もGoodでした。